NFTの作り方 NFTの使い方

事業者にもオススメ!NFTを配布するなら…オススメのツール4選

Spread

Spreadとは?

公式URL:https://0xspread.gitbook.io/spread/

株式会社nessが運営する国内発「NFTのFree MINTツール」。TwitterのAPIが制限なく利用できた時には、MINT条件にフォローを設定できるなど、SNSと絡めたNFTの発行で大人気に。TwitterのAPIが有料になってからは、Twitterとの連携はなくなったものの、MINT条件に「キーワード」を含めることができる、メタマスクでのウォレットがなくても利用できることから、根強い人気を誇ります。受け取る側のストレスや手間を考えるとき、個人的には、真っ先に浮かぶNFTの「Free MINTツール」がSpreadです。

サービスの特徴

  • 独自コントラクトのNFTを発行できる
  • 受け取る側の費用が完全無料(ガス代の支払いも不要)
  • 受け取る条件(クエスト)を設定できる
  • メタマスクのウォレットがなくてもOK
  • SBTの発行もできる

※Spread Premium(https://www.spread-premium.com/)という企業向けのサービスもあり

対応チェーン

Polygonチェーンのみとなっています。

機能詳細/拡張性

➀メタマスクを持たない方が、普段使っているソーシャルアカウントでMINTできます
Spreadでは、メタマスクを持っていない方も、GoogleアカウントやE-mailでウォレットを簡単に作成することができます。

※この機能には「magic.link」というサービスが使われています。

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上記の方法でNFTを受け取り、後になってメタマスクでウォレットを作成した場合でも、ここで獲得したNFTを移動することができるのでご安心ください。

➁受け取る際の条件設定を簡単に行うことができます

(例) 前回発行した「○○○のNFT」を持っている人だけが、MINTできるようにする
(例) 設定した「キーワード」を正しく入力した方だけが、MINTできるようにする

この「キーワード」機能が、実は拡張性のポイントです。あくまで可能性ですが、理論上は下記のような効果が考えられます。

  • 自社の商品名(ブランド名)を入力必須に(入力することで記憶にとどまりやすくする)
  • Webサイトに「キーワード」を仕込むことで、Webサイトへの流入数・滞在時間をアップさせる
  • Twitterスペースなどのリアルイベントで、「キーワード」を発表することで、参加人数アップ・途中退出数ダウンを狙う
  • 「キーワード」をスタンプラリー的に使うことで、フィジカルイベントとの親和性が生まれる
  • クイズ大会の回答方法として用いることで、非同期型(同じ時間に集まる必要のない)のクイズイベントを開催できる

ざっと考えただけでも、こんな使い方ができるのかな…と思います。
受け取る側がNFTを手軽に体験できるサービスでもあるんです。

その他

受け取り側のガス代は一切不要な代わりに、ガス代は発行者が立て替える仕組みとなっています。発行にかかる費用は、「1枚あたり0.08MATIC」で、これを書いている現在時点では、おおよそ8円です。

また地味に嬉しいのが、Spreadのトップページに「現在配布中のNFT一覧」として紹介して貰えること。

特に、SNSのフォロワーがまだ少ない人にとっては、露出が増えるポイントでもあります。
※トップページへの掲載有無は、選択が可能です。

Thirdweb

Thirdwebとは?

公式URL:https://thirdweb.com/dashboard

Thirdweb-Logo-Transparent-Black.png

独自コントラクトのNFTとMINTサイトを発行できるサービスとして、古くからある「Thirdweb」。MINTサイトを手軽につくることができ、自分のサイトへ埋め込むこともできるので、私も過去何度も利用したことがあります。

※Thirdwebを使ったNFTが実は…現在進行形でMINT可能です(ガス代のみでMINTできます)

NFTの内容やMINTの仕方など、詳しくはコチラから

個人的な感覚ですが、Spreadのような「NFTのFree MINTツール」というよりも、「ノーコードでNFT発行・MINTサイトが作れるツール」という印象です。

サービスの特徴

  • 独自コントラクトのNFTを発行できる
  • 豊富なテンプレートがあり、ノーコードで開発が可能
  • NFT単体だけでなく、コレクションやDAO、メンバーシップ型のNFT、トークン発行、マーケットプレイスまで作成可能
  • SDK(開発キット)も公開されており、既存サービスへの組み込みなどもできる
  • テストネットが利用できるので、本番環境の前にテストを実施可能
  • MINTサイトも作成可能で、自社サイトへコードで埋め込むこともできる

対応チェーン

さすが、老舗のThirdwebだけあって、対応しているチェーンの数は圧倒的です。ETH/Polygon/Solanaなど、700以上のEVMチェーンに対応しています。

※対応チェーンの一覧はコチラ

機能詳細/拡張性

とにかく、何でもできるイメージの強いThirdwebです。できることが格段に多い分、初心者の方が扱うのは、少しだけ苦労するかもしれません。(…とは言ったものの、マニュアルが用意されているので、見ながら進めれば簡単に使うことができます)

バッチアップロードにも対応しているので、1つのコレクションで複数の作品を一気に作りたいときには大変重宝します。私も過去、この機能でコレクションを作ったことがあり、csvファイルと画像を用意するだけで、一括で簡単に作品をMINTすることができました。

その他

「MINTサイトとセットで、独自コントラクトでNFTを作りたい」と考えるのであれば、とりあえず「Thirdweb」を触ってみる。そんな位置づけでよいのでは?と思います。

Manifold

Manifoldとは?

2022年のNFT市場を「エディション」という言葉で席巻したプラットフォーム「Manifold」です。エディションという概念、そしてBurn機能の活用など、NFTの新たな楽しみ方と保有する喜びを感じさせてくれました。2022年、私も「Manifold」で何度も何度もMINTしました。

公式URL:https://manifold.xyz/

※Manifoldを使ったNFT「2071年のドーナツ部長」が実は…現在進行形でMINT可能です(0.01ETH+ガス代でMINTできます)
※「2071年のドーナツ部長」は、HTMLをレンダリングした変化を楽しむNFTです(コチラの記事をご覧ください)

NFTの内容やMINTの仕方など、詳しくはコチラから

サービスの特徴

  • 独自コントラクトのNFTを発行できる
  • コントラクトをドメインから作成可能(アスキーアートも設定できます)
  • Goeriテストネットが利用可能(Goeri ETHの入手方法はコチラの記事へ)
  • MINTサイトも簡単に作成可能
  • 拡張的なアプリケーションを実装(Burn/オークションページの作成/ギャラリーページの作成)
  • SBTの発行にも対応
  • ホルダーを記録するスナップショット機能もあり

対応チェーン

ETHとOptimismに対応しています。(pepeにも対応していたような…)
※詳しくは公式のHPをご覧ください。

機能詳細/拡張性

Manifoldを使う=アート系、Burnによる選択を楽しむなど、ツールとして「Manifoldを選択すること」自体に意味があるように感じます。NFTに慣れ親しんだ方だと、Manifoldで発行されている…つまり、その先の何か拡張性を期待したくなる…そんなイメージです。クオリティの高いアート系からミームまで、幅広く使われています。

その他

国内のクリエイター/コレクターには、そのシンボルの形から、通称「マ」と呼ばれて親しまれているプラットフォームです。Burn機能を持ったNFTを独自コントラクトで発行したい、おしゃれなMINTサイトで発行したいなど、「Thirdweb」と使い分けるポイントが、いくつかあると考えています。

POAP

POAPとは?

POAPとは「Proof of Attendance Protocol」の頭文字で、「出席を証明するもの」を指しています。その名前の通り、イベントへの参加証明として配布・活用されています。

公式URL:https://poap.xyz/

サービスの特徴

  • 発行も受け取りも完全無料
  • 画像さえあれば、誰でも簡単に発行できる
  • イベントの参加証としての意味合いが強い

対応チェーン

ETHのサイドチェーンとして開発が進んでいた「Gnosisチェーン」となります。
※ちょっと前までは「xDaiチェーン」と呼ばれていました。

機能詳細/拡張性

POAPはあくまで、イベントに参加した証明ですので、「このPOAPを持っていると」…という文脈以外での拡張性は乏しいと思います。(拡張性をつけたいのであれば、POAPではなく、ERC-721でNFTを発行すべきでは…?)

しかし、イベントへの参加の証をトークンとしてブロックチェーンに刻んだものであるため、POAPが蓄積していく=経験値を積むような感覚で楽しむことができます。

その他

POAPの発行は、だれでも簡単にできますが、入力に必要な項目はすべて「きちんと」埋めることを推奨します。私も過去、何度かPOAPの発行申請を行いましたが、「用途」「POAPの発行で何をしたいのか」など、ちょっといい加減に書いたところ、発行の目的とPOAPの配り方に辻褄の合わないところが出てきてしまい、「これでは発行できない」と申請が通らなかったことがありました。

番外編(知名度は低いけど、実は…)

他にも…独自コントラクトでNFTを発行して配布できるサービスは、いくつか存在しています。

  • SoQuest
  • QuestN
  • Coinvise

まだ実際に触り切れていないので、細かくは紹介しませんが、上記のようなサービスが有名です。

ぬるぺでぃあ

A. Miura

通称「みうらドーナツ」。本業はRPA/DX系のSEであり、ねじねじドーナツ部長の作者でもある。大好きなドーナツにハマってしまい、ドーナツとの共同生活を送っている「部長」さんの日常をNFT化する日々を送る。

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