ドーナツ部長のプロジェクト立ち上げから2年を迎えた2023年。たくさんの方に本当にお世話になりました。ドーナツ部長に関わっていただいた方への感謝の気持ちを込めて、2023年を数字とともに振り返ります。
運営の透明化について
NFTプロジェクトには、大きな利益を生んでいる(経営的に成功している)プロジェクトもあれば、個人で細々と継続しているプロジェクトもあります。私が運営する「ドーナツ部長」のプロジェクトは、11月度よりチーム運営へと変わりましたが、まだ後者よりのプロジェクトと言えるでしょう。
売り上げや二次流通量がオンチェーンで一般公開されているので、プロジェクトの取引状況は、実は誰でも知ることができます。しかし、「ドーナツ部長」を通してNFTとブロックチェーンの技術を広めたいと考える私にとって、「オンチェーンの情報を見てね」と言うだけでは、少し不誠実なように感じてしまうのです(これは、あくまで私自身のプロジェクトについての考えです)。
そこで、毎月の活動報告を本サイトで行うことに決めました。企業で言うところの「IR」のようなものとお考えください。「ドーナツ部長」に関する活動、そして本サイト「ぬるぺでぃあ」に関する活動と成果を公開していきます。
なぜ、活動報告を行うのか?
皆さんへ活動報告を開示する目的は、大きく2つあります。
➀活動や成果を皆さんへ報告することで、活動がよりアクティブなものになると考えています。「しつもん箱」や「Discord」内での感想や意見を取り入れることで、活動を双方向なものへとシフトしていくことが、長期的な目標です。また自分にプレッシャーをかけることも、ウラの目的として存在しています。
➁レポートは、運営とホルダーとを繋ぐアイテム(信頼を表すもの)として機能すると考えています。レポートには分析などを織り交ぜ、独自の解釈と考察を入れるようにする予定です。レポートのコア(考察や分析部分)はいずれ、限定公開へと切り替えられ、部長ホルダー様だけに全容が公開される日がやってきます。
2023年度の実績を振り返ります
2023年度の活動報告は下記となります。
ドーナツ部長PJの活動
「Wearable DONUTS」の通期売上
2023.1〜2023.12の期間では、54点で3.2256ETHのお取引を頂きました。このお取引のうち95%が1次販売での売上となります。
3月には「1日で31点、1.8756ETH」の取引をいただいたこともありました。「部長ピンチです…」のTweetに本当に多くの方に助けて頂きました。
「2071年のドーナツ部長」の通期売上
2023年6月に開催されたNFT ART TOKYOに合わせて制作した「2071年のドーナツ部長」は、私が契約しているENSドメイン「miuradonuts.eth」が契約満期を迎える2071年に至るまでの経時変化をテーマとしています。制作以来、対談やX上でも度々取り上げていただき、少しずつMINT数を伸ばしています。
▶️MINTページはコチラです(https://app.manifold.xyz/c/2071donuts)
ローンチ後の2023.6〜2023.12の期間では、25点で0.25ETHのお取引を頂きました。2023年12月には、クレジットカード決済にも対応することができ、2024年も引き続き販売を継続していきます。0.01ETHでの販売を継続してきましたが、総発行数150点という希少性とBurnによる機能拡張を計画していることから、販売価格の見直しを行う予定です。2023年中にMINT頂いた皆様への感謝の気持ちを表明するものでもあります。
スタエフ「ドーナツ部長のホールナイトニッポン」
2023年3月18日に開局したStandFM「ドーナツ部長のホールナイトニッポン」も、2023.3〜2023.12の期間では87回の放送をお届け致しました。平均すると、4日に1回のペースで配信を行なってきたことになります。
- 総再生数:2,844回
- コメント数:55
- いいね:535
2024年は配信回数のアップ(基本1日1回)を継続し、上記のエンゲージメントを高めていく努力を致します。
▶️放送チャンネルはコチラです(https://stand.fm/channels/60eaee4a04bb1691c12aa547)
サイト「ぬるぺでぃあ」の成績
レポートの詳細は、下記URLでも公開しています。
https://lookerstudio.google.com/s/rb7BBpCs8x0
2023年の総括
ドーナツ部長のNFTプロジェクトを個人運営からチーム運営へ変更したことが、最も大きな変更点でした。チーム運営になったことで、リソースの分散化と個々のスキルを生かした戦い方によって、部長のポテンシャルが最大限に活かせるものと信じています。2021年/2022年/2023年と経験した3シーズンの中では最も厳しい1年間でしたが、2024年は、さらなるドーナツ部長の認知拡大を目指して、これからも戦い続けます。