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【AMA】コラボ「BHM×ボートレース」はこうして生まれた

コラボレーションの内容

この記事の内容は、(2022/6/20 21:00〜)AMA「new!コラボレーション!【BHM×ボートレース】ボートレースKARATSU・NFTプラットフォーム『animap!!』」の内容を抜粋したものとなります。

2022年6月17日。「あのBig Hatさんとボートレースがコラボをする」との公式発表に界隈はざわつきました。今回は…「ボートレース」と「BHM」というタッグマッチが生まれた背景と、コラボの詳細について、AMAの内容をまとめてお送りいたします。

今回のコラボのPOINT

・ボートレース業界初となるNFTアート

・IPと企業のコラボにより地域活性化を目指す

・"Big Hat Monkeys" 初の「女の子キャラ」が登場

・animapが繋いだ絆

どんなコラボレーションなのか?

今回は、ボートレース『SG 第32回グランドチャンピオン』を開催する”唐津市ボートレース企業局”とのコラボレーションです。このレースが、実はとても特別なんです。

そもそも、「SG」というのは、年9回開催されるSG(Special Grade)レースのことを指しており、その中でも「グランドチャンピオン」と言えば、トップレーサーだけが参加できる大変貴重なレース。唐津市での「SGグランドチャンピオン」の開催は実に12年ぶりとのこと!

当然、チャンピオンクラスのレーサーが集結するハイレベルなレースの開催ということもあり、地元での盛り上がりも大変熱く、「この機会を唐津市の活性化と結びつけたい!」という運営の想いによって、今回のコラボが実現しました。

今回のコラボでは、BHM初となる「女の子」が登場!(左:#0044/右:#0045)

具体的には、国内の有名コレクション「Big Hat Monkeys」とボートレースを組み合わせたオリジナルのNFTを発行し、その売上を唐津市へ全額寄付、地域活性化の財源に充てるという企画。NFTから生まれたIPが、企業とタッグを組んで、地域再生に貢献する…そんな時代が遂にやってきました。

販売情報

・オークションでの販売:BHMさんには、珍しいオークション形式での販売

※オークションサイトは、コチラ

・オークション開催期間:6月21日(火)10:00~ 6月26日(日)

※「SGグランドチャンピオン」と同じ開催期間で実施されます

・入札開始価格:0.001ETH〜(ETH Chain)

・出品作品は2点(#0044/#0045)

・今回の作品は OpenSea上でも確認可能

※新コレクション「Big Hat Monkeys Collab Series」として表示されます

・売上は全額唐津市へ寄付:唐津市を盛り上げるため、唐津の団体へ寄付する。

今回のオークションで得られた収益は、全て唐津市へ寄付されます。唐津市を盛り上げるため、唐津市内の団体へと寄付が行われる予定ですが、落札者が一体どこへ寄付したいのかという、落札者の意向も尊重してくださるそうです。

BHM(Big Hat Monkeys)とは

「Big Hat Monkeys(以下、BHMと略します)」といえば、さまざまな服装に身を包んだ「お猿さん」でお馴染みのコレクション。たくさんの挑戦をしながら、それぞれが持つ夢を追いかけていく…というストーリーとアイデンティティを持っています。(コレクションページはコチラ

このコレクションのファウンダー「Big Hat Monkey」さんは、コレクターとしても有名。BHMから派生したジェネラティブコレクション「Neo Samurai Monkeys」は国内発のトップコレクションの1つとなりました。まさに、日本を代表するNFTチームの1つです。

ファウンダー:Big Hat Monkeyさん @BigHatMonkeys

クリエイティブチームを率いる 通称 "Big Hatさん"。優れたマーケティング的な観点を持ち、関係するNFTプロジェクトを成功に導いてきました。イラスト以外でも音楽NFTを発行するなど、さまざまな分野で最前線に立って活躍し続けています。

コラボ誕生の仕掛け人は…animap

今回の「ボートレース」×「NFT発のIP」というコラボレーションには、仕掛け人となる存在がいます。両者を結びつけたのは、エンタメ/コンテンツ重視で独自の路線を進み、「新・NFTプラットフォーム」を立ち上げたanimapです。(NFTマーケットプレイス animapはコチラ

animapとは?

・2022.6.17にローンチしたばかりのNFTマーケットプレイス

・アニメ/映画/イベント/ゲームなどエンタテインメント事業会社が運営

・現在の対応はETH Chainのみ(拡大予定)

AMAの中でも語られていますが、animapがNFTプラットフォームを立ち上げたのには、2つの理由がありました。

① コンテンツプロデュースが本業であるため、コンテンツの価値を最大化したい

コンテンツの価値を最大化するうえで、ファンの存在と熱量は必須。鍵となるのは、ファンとのコミュニケーションを図ることであり、「NFT」という新しいカルチャーが、これからの時代の新しいコミュニケーションツールとして使えるのでは…と考えています。

② NFT×コンテンツで新しいエンターテイメントの形を実現したい

NFTを発行して、終わりではない。エンタメとして実現するための一つの手段として"NFT"をとらえています。

animapの主軸はあくまでもアニメであり、アニメ制作会社、スタジオと組んで、アニメコンテンツを作っていくという想いがあります。その中で、想いがマッチした企業とクリエイターやIPとを繋げていく活動にも力を入れていきたいそうです。

NFTマーケットプレイスとしては、まだローンチされたばかりですが、「"Polygon"など対応Chainの拡充やクレジットカード決済への対応も検討していきたい」と前のめりに語る様子からは、NFTプラットフォームの提供者では終わらない、違った角度から「NFT×コンテンツ」の両方を盛り上げていきたい、という強い気持ちを感じました。

コラボの相手にNFTを選んだ理由

唐津市ボートレース企業局がコラボレーションの相手として、NFTを選定したことには理由がありました。今回の「SGグランドチャンピオン」は、12年ぶりとなる地元のビッグニュース。この機会を「唐津を変えるきっかけにしたい」と考えたそうです。これまでに、NFTは参入したことのない分野でしたが、新しいファンを獲得し、中長期的なコミュニティを形成するうえでも「新たな分野へ行こう!」と決断をしました。

唐津市ボートレース企業局が考えている「唐津を変えたい」という気持ちと、BHMの「夢を叶えて欲しい」という想いが合致したのも、必然だったのかもしれませんね。

「ボートレースをきっかけに唐津を盛り上げたい」

「NFTを盛り上げたい」

この両者の想いをanimapが結び、史上初のコラボレーション・プロジェクトが立ち上がりました。

※BHMプロジェクトは、「自分の夢に向かって戦う人を応援する」と明言しているプロジェクトです。

企業とコラボしたいクリエイターへ

重要なのは、今回のコラボレーションが「NFTとの掛け算によって生まれた」のではなく、元々課題として感じていた「地域の活性化」に対してNFTが合致したということ。つまりは、課題が先にあって、あくまでNFTは手段だということです。

1つのIPが地方活性化に貢献した事例として、語り継がれる日がくるかもしれませんね。

今回 animapが結びつけたのは、課題を抱える企業と、IPを運営するクリエイターチームでした。BHMの場合は個人ではなく、チームでしたが、今後は個人のクリエイターと企業が繋がる可能性も十分に考えられます。animapのように、企業と個人をつなげる橋渡し的なポジションを取りたいと思う人が増えてくることも予測できます。

では、クリエイターが企業とコラボするには、どうしたら良いのでしょうか?

自分の言葉で、自分の作品、自分のコレクションを語ること。

相手に熱量を届ける一番の方法は、文字で書くことではなく、話すことです。

幸いにも、今回のAMAを企画していただいたONIコンラジオには、クリエイターが話をできる機会が多くあります。ぜひ、挑戦してみてください。

ぬるぺでぃあ

A. Miura

通称「みうらドーナツ」。本業はRPA/DX系のSEであり、ねじねじドーナツ部長の作者でもある。大好きなドーナツにハマってしまい、ドーナツとの共同生活を送っている「部長」さんの日常をNFT化する日々を送る。

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