NFTを深く知る

「NounSNUG」をのぞいてみよう!

NounSNUGとは?

一度みたら忘れないインパクトと、シンプルなフォルムながらバリエーション豊かなコレクション「SNUG」。今回は、SNUG初のビッグプロジェクト「NounSNUG」について、追ってみたいと思います!私「みうらドーナツ」がNFTを始めた頃、NFTクリエイターとして生み出した”SNUG”とともに活動を続け、今も第一線で活躍するTigercloveさん。個人的な応援の気持ちも込めて、紹介記事を書かせて頂きます。

SNUG とは…?

モフモフした可愛いフォルムと、こちらをじっとみつめる瞳。NFTに関わったことがある方なら、間違いなく一度は見たことがあるのではないでしょうか。

SNUGとは…結論から言ってしまうと「妖精」です。「スナッグ」と読みます。見つけた人(宿主)によりそって、その人の抱える不安や孤独を食べてくれます。その代わりとして、SNUGは幸運を与えてくれるといいます。

SNUGは、一人のクリエイター「Tigercloveさん」によって生み出されたNFT発のIPとして、多くの人に幸せを届けています。

ジェネシスと呼ばれるメインコレクション「"SNUG" series」では、個性豊かなSNUGに出会うことができます。ベーシックなSNUGから、猫のようなSNUG、カラフルでサイケデリックなSNUGなど、シンプルな絵柄でこれだけのバリエーションを出せる「Tigercloveさん」は本当に凄いと感じます。

SNUGコレクションについて

OpenSeaコレクション/"SNUG" series
https://opensea.io/collection/tigerclove-snug

2022年8月23日時点では、下記のアイテム数/取引量を記録しています。

・作品数:268作品
・ホルダー数:229オーナー
・総取引量:66.9ETH
・フロア価格:0.329ETH

Discordコミュニティでは、SNUGの保有者は「宿主」集団としての宿主をSNUGGER(スナッガー)と呼んでいます。コミュニティには、現時点で1,970人が参加しており、SNUGはもちろんのこと、NFT関連の情報交換の場としても盛り上がっています。

NounSNUG の特徴について

「NounSNUG」とは…SNUG × Nounsによるジェネラティブ・コレクションです。SNUG初となるジェネラティブということで、タイムラインを流れるTweetからも皆さんの期待の大きさがよく伝わってきます。

「NounSNUG」は、”Nouns DAO JAPAN”に「Nouns日本人クリエイター」の1人として、Tigercloveさんが選ばれたことをきっかけとして誕生しました。Nouns DAO @nounsdao より、助成金を受けてローンチするSNUG初の大型プロジェクトが、「NounSNUG」です。

Nouns DAOとは?

Nounsについて知りたい方は、でりおてんちょーさん(@yutakandori)が運営する「イーサリアムnavi」が非常に分かりやすいので、こちらをぜひご覧ください。

https://ethereumnavi.com/2021/11/27/nouns-dao/

Nounsの特徴と言えば…このメガネ!NounSNUGでも、Nounsを表すアイコニックパーツとして登場します。しかも、本家Nounsから変更することなく、同じサイズになるように使用しているとのこと。このあたりに私は、Tigercloveさんの強いこだわりと、Nounsへのリスペクトを感じています。

コラボレーションパーツや変異種が存在!?

NounSNUGには、あの「NEO TOKYO PUNKS」とのコラボモデルが存在します。ゴーグル(2種)+マスク(2種)が登場するようで、NTPのアートデザイナーNIKOさんの下書きをベースに、Tigercloveさんが描いたパーツとのこと!

これは…アツいですね!

さらにNounSNUGには、SNUGとは違った身体の特徴を持った「変異種」という個体が存在するようです。その数…10パターン!これは…SNUGにはない、独自の魅力です。"カエル" や "mfers" など、一つは手に入れたい特別感でいっぱいです!

NounSNUG の運営について

アーティスト:Tigercloveさん @tigerclove

読み方は、タイガークラブさんです。2021年8月にNFTクリエイターとしての活動を開始。本業では、音楽系のアートディレクター/グラフィックデザイナーであり、日本の人気アーティストのジャケットデザイン・ロゴやグッズ制作・アーティストの写真撮影などを手掛けてきました。"SNUG"の生みの親であり、多様なアレンジと独自の世界観で、NFT発のIPとして"SNUG"の価値を高めるために、様々な活動をしています。

実は…NFTコレクターとしても有名で、先見の明を持つTigercloveさん。有名なプロジェクトや個人クリエイターが、界隈で話題になるずっと前から、「Tigercloveさんが、既に保有していた」…なんてこともよくあります。

コレクション運営者としての手腕も素晴らしく、SNUGホルダーに向けたエアドロやGiveawayなど、様々な企画を実施しています。SNUG自身の魅力に加えて、これらの企画を通して新たにホルダーになった方も、多いのではないでしょうか。

「SNUGを保有したい!」と思う企画ばかりで、とても勉強になりますね!

過去実施された、SNUGホルダーに向けた企画のうち、ほんの一例を挙げさせていただきます。

SNUGホルダー向けに実施された企画例

・SUNGホルダーの中から、新作1体をエアドロで配布(コレクション運営初期の頃)

・2作品以上保有しているホルダー向けに、手持ちの2つのSNUG作品を1作品に

※保有2作品を掛け合わせて生成される「Hybrid “SNUG”」をMINTし、配布。

・Clusterで使えるSNUGアバターを配布(希望者全員へ配布)
※ホルダー向けには、別途特別verを作成し、配布。

手に入れる方法は?

気になる入手方法ですが…まずは、下記のMINT情報をご確認ください。

MINT情報

・数量:7,777体(うち運営保有分 777体)
・販売スケジュールと価格

【プレセール(WL)】 WLは1,000枠配布
2022年8月26日(金)21:00/JST
0.01ETH+ ガス代(Max MINT:7)

【パブリック(一般販売)】
2022年8月27日(土)21:00/JST
0.02ETH+ガス代(Max MINT:7)

【MINTサイト】
https://www.nounsnug.wtf/


・販売チェーン:ETHチェーン
・リビール:2022年8月30日(火)21:00/JST

プレセール/一般販売ともに、MINT価格が当初の価格から変更になりました。運営チームの「NounSNUGを、SNUGへの入口として多くの人に所有して頂きたい」という想いにより、販売価格はグッと下がっています。

私個人としては…ここ最近の市況感やETHの価格推移から見ても、大変クレバーな判断をされたと感じています。運営保有分を除けば、7,000体がMINT可能な上限であり、プレセールでのMax MINT数は7つ。WL枠は1,000枠となっていますので、もし…WL保有者全員がフルミントした場合…プレセールで完売となります。

WL保有者のうち、フルミントする人がどれだけいるかにもよりますが、パブリックセールは激戦になることが予想されます。このことを踏まえると、「WLを持っていない方でも入手しやすいように、イニシャルでの販売価格を下げた」という見方ができるのは自然で、良心的な判断であるように思います。

この辺りも…ファウンダーであるTigercloveさんの運営手腕を、感じることができますね。

プロジェクトの今後について

NounSNUG自体に、ロードマップは存在しません。あくまで、SNUGの延長線上にある派生プロジェクトであるため、「NounSNUGをきっかけにして、SNUGへ」という考えのもとに設計がされています。

NounSNUGで得た資金は、「 "SNUG" seriesの独自コントラクト化」「SNUGをさらに展開していくための活動資金」などに充てられ、”SNUG”をNFT発の強力なIPとして育てていくことに使われます。SNUGがどんどん有名になっていくところを、一番近くで見る方法は…間違いなく「SNUGを手に入れること」であり、さらなる入門編として「NounSNUG」が用意されている…私はこう解釈しています。

ぬるぺでぃあ

A. Miura

通称「みうらドーナツ」。本業はRPA/DX系のSEであり、ねじねじドーナツ部長の作者でもある。大好きなドーナツにハマってしまい、ドーナツとの共同生活を送っている「部長」さんの日常をNFT化する日々を送る。

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